冬に食べたい「しゃぶしゃぶ」と「火鍋」…その違いは?

しゃぶしゃぶといえば冬場に食べたくなる暖かい鍋料理ですが、近年では火鍋のお店もたくさん見受けられます。しゃぶしゃぶと火鍋には、どのような違いがあるのでしょうか。

今回は、しゃぶしゃぶと火鍋の違いについて紹介しつつ、火鍋の美味しい食べ方についても触れていきます。火鍋の種類もたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。

しゃぶしゃぶと火鍋の違い

しゃぶしゃぶと火鍋は同じようなものでしょ?なんて考えている人も多いでしょう。基本的にはしゃぶしゃぶも火鍋の仲間ではあるのですが、どのようなルーツがあるのでしょうか。

ということでここからは、しゃぶしゃぶと火鍋の違いや、その歴史について紹介していきます。ぜひチェックしてみてください。

しゃぶしゃぶ

しゃぶしゃぶというのは、火鍋をもとに作られた日本発祥の鍋料理です。薄切りにしたお肉をお湯にくぐらせて、たれをつけて食べるのが元々の食べ方でした。

現在ではだしも多様化してきているので、様々な味のお鍋を楽しむことができるのが大きな魅力です。たれの種類も豊富なので、自分好みの鍋に仕上げることもできます。

しゃぶしゃぶはさっぱりとした味わいのものが多いので、お肉を食べてもそこまで重くなることはありません。だしや野菜の旨味を感じることができるのも大きな魅力です。

火鍋

火鍋というのは元々中国で誕生した鍋のことで、「火にかけて煮込んで食べる鍋料理」という意味があり、野菜や魚介類、お肉などをスープに入れて煮込みます。

基本的には鍋が左右2つに分かれており、それぞれに違う味わいのだしを使ったスープを入れるのが特徴です。

左右では基本的に辛いスープと、辛くないマイルドなスープをそれぞれ使います。味を変えて楽しむことができるのが、雛部の大きな魅力と言えます。辛いのに痺れたら、マイルドなスープで舌を休めることができるのです。

実は多い火鍋の種類

中国で誕生した火鍋ですが、一口に火鍋と言ってもその種類は大きく分けて2種類あります。火鍋をする際には2種類の違うスープを入れて楽しむことになりますが、その2種類のスープの味が違うのには理由があるのです。

ということでまずは、火鍋のスープの種類を紹介するので、チェックしてみてください。赤いスープと白いスープで何が違うのかという点を押さえておくと、火鍋をより一層楽しむことができるようになります。

紅油(ホンヨウ)・紅湯(ホンタン)

このスープは、名前からもわかるように赤い色をしているのが特徴です。唐辛子や花椒などのスパイスをふんだんに配合しているので、辛めの味付けとなっています。四川風の味が特徴で、辛いものが好きな人にとっては満足できるスープと言えるでしょう。

ただ、日本で火鍋を出している店では、日本人向けに辛さの度合いを調整できるところもあるので、辛さが苦手な人は調節ができるかどうかを事前に確認しておくと良いでしょう。そうでなければ、辛くないスープのみを選ぶのもポイントです。

白湯(バイタン)

こちらのスープは白色のスープで、豚骨や鶏からだしを取っています。赤いスープとは異なり、辛くはないので辛いのが苦手な人でも不安なく食べることができます。辛いスープと交互に食べるのが火鍋の醍醐味でもあるので、食べ比べをしてみるのも良いでしょう。

火鍋の美味しい食べ方

しゃぶしゃぶを楽しむ

火鍋を美味しく耐えるためにはまず、しゃぶしゃぶをして素材の味を楽しみましょう。最初に薄切りのお肉をスープにくぐらせてしゃぶしゃぶにするところから火鍋の楽しみ方は始まります。

薄切りのお肉などはさっと火にくぐらせるだけですぐに火が通るので、食べられる状態になります。お肉にも様々な種類があり、定番は豚肉や牛肉などです。ただ、たまに変わり種として鴨肉などもあるので、様々なお肉を堪能してみると良いでしょう。

美味しいタレにつけて味わうことで、火鍋をもっと楽しむことができます。

肉や魚を入れる

薄切り肉を使ってしゃぶしゃぶを楽しんだら、今度は鶏肉などを入れたり、魚介類を入れて火を通して行きましょう。これらの素材からは美味しいだしも出るので、さらに火鍋を美味しく味わうことができます。

あまり火を通しすぎると具材が硬くなってしまうので、食べられる状態になったら取り出して食べるようにしましょう。

お肉はダシの出る鶏肉などがおすすめですし、魚を選ぶ場合には白身魚を入れると風味が引き立つのでおすすめです。

野菜を入れる

お肉や魚を入れた後は、比較的火が通りやすい野菜を入れて楽しむと良いでしょう。野菜も物によっては良いだしが出るので、さらに味わい深い鍋に仕上げることができます。

鍋に入れる野菜としては白菜などが定番ですが、もやしなどのシャキシャキした野菜を入れるのも歯ごたえがあって美味しいです。

また、しいたけやえのきなどのきのこ類を入れると、だしが出てさらに鍋に風味が増します。特に秋などは山の幸が豊富なので、きのこをたっぷり入れた鍋を楽しむのも良いでしょう。

シメを作る

鍋を一通り楽しんだら、最後にシメの一品を作りましょう。魚やお肉、野菜のだしがしみこんだスープを使った雑炊やラーメンなどは、最高の一品です。

特に火鍋は2つのスープが分かれているので、それぞれに思い思いの具材を入れて別の料理を作って楽しむのも良いでしょう。

火鍋のスープを余すことなく味わうためには、シメの一品も欠かせません。複数人で鍋を囲んだら、みんなでシェアをして火鍋のシメ料理を楽しむと良いでしょう。赤い鍋と白い鍋、それぞれでまた違った味わいに仕上がります。

しゃぶしゃぶも火鍋も、両方楽しもう!

今回は、しゃぶしゃぶと火鍋の違いについて紹介するとともに、火鍋の美味しい食べ方についても触れてきました。

火鍋は中国元来の料理ではありますが、近年では日本でもいろいろなお店で取り入れられています。

赤いスープも白いスープも、それぞれ違った魅力があるので、ぜひ一度堪能してみると良いでしょう。その際にはシメの料理も余すところなく味合ってみてください。