しゃぶしゃぶの異端児!?「ぶりしゃぶしゃぶ」の実態をご紹介

しゃぶしゃぶは日本発祥の美味しい料理ですが、基本的にはお肉をメインとして野菜などを入れて作るのが定番です。しかししゃぶしゃぶのアレンジレシピとして「ぶりしゃぶ」というものがあります。

ぶりしゃぶを食べたことがないという人もいるかもしれませんが、どのような特徴があるのでしょうか。ということで今回は、ぶりしゃぶについての情報やぶりしゃぶを美味しく食べる際のポイントについて紹介していきます。

ぶりしゃぶってどんなもの?

しゃぶしゃぶといえばお肉が中心ではありますが、ぶりしゃぶも絶品です。とはいえぶりしゃぶをあまりやったことがないという人もいるでしょう。というわけでここからは、ぶりしゃぶがどのようなものなのかと言う点について紹介していきます。

海の魅力がたっぷり詰まった鍋であり、体にも良いので冬場に食べると温まって元気が出ます。ぶりしゃぶにはどんなルーツがあり、今まで続いているのでしょうか。

発祥は京都府丹後

ぶりしゃぶが生まれたのは、京都府の丹後です。丹後は富山県氷見市や長崎県の五島列島とならぶぶりの漁場があります。もともと冬場には名産のぶりがよく食べられていましたが、このぶりの味が絶品であると江戸時代の書籍にも記されているほどです。

丹後の伊根町の油屋が初めてぶりしゃぶを始め、それが全国的に広まったと言われています。ぶりしゃぶはどこのものも同じように思えますが、丹後のぶりしゃぶは、幅を薄くカットして面積が広くなっているのが特徴です。

適度に脂が落ちて食べやすい

美味しいぶりは、脂が乗っているのが大きな特徴です。冬の寒い海を泳ぐぶりは身も締まっており、上質な脂が乗っているのです。しかし脂が多いが故に、食べているうちに胃がもたれてしまうようなこともあるでしょう。

しかし、ぶりしゃぶにすることで余分な脂が落ちて美味しく食べやすくなります。ぶりのお刺身などを味わっていて脂がきついな、と感じた場合には、ぶりしゃぶにしてさっぱりさせるのも良いでしょう。様々な食べ方ができるのも、ぶりの大きな魅力です。

料金は少し高めの設定が多い

ぶりしゃぶというと贅沢品というイメージを持っている人も多いでしょう。しかし実際には、お店に寄るところが大きいです。上質なぶりを使っているところは数切れで数千円する場合もありますが、居酒屋などでコース料理などに組み込まれている場合もあります。

しかし量がたくさんたべれるお店は少なく、基本的には少量のぶりしゃぶを味わって食べることになります。たっぷり食べるためには、自分でぶりをさばいてぶり刺しを作ってみる、というのが良いでしょう。

栄養が取れて美味しいと好評

しゃぶしゃぶが大好きな人からしてみても、ぶりしゃぶは人気のメニューです。お肉を入れるしゃぶしゃぶよりもさっぱりと食べられるので、好んで食べる人も多くいます。

ぶりにはDHAやEPAなどの栄養素も豊富なので、美味しく食べながら効率的に栄養を摂取することもできます。美味しいぶりしゃぶはくさみなども特になく、スープにくぐらせることでほろほろになる身も最高に美味です。

さっぱりとしたタレにつけて食べることで、重くなくさっぱりとぶりを堪能することができます。

ぶりしゃぶの美味しい食べ方

ぶりしゃぶを食べたい!と思う人も多いでしょう。しかしぶりしゃぶをする際には、どんな食べ方をすればいいのかわからないということもあるはずです。初めてぶりしゃぶをするという人は、どのような食べ方がベストなのかと言うことをチェックしておきましょう。

ここからは、ぶりしゃぶをする際におすすめの食べ方について紹介していきます。身近にあるもので美味しく楽しめるので、気になるものがあったらぜひ試してみてください。

ポン酢

脂ののったぶりしゃぶをつけて食べるなら、さっぱりとしたタレにつけるのがおすすめです。酸味があってさっぱりとした味わいのポン酢につけて食べることで、脂の多いぶりでも重くならずに美味しく食べることができます。

ポン酢をつける場合には、青じそなどを組み合わせてみるのも良いでしょう。こってりとした料理にもよく合うポン酢は、しゃぶしゃぶ以外にお肉などをつけるのにも適しています。

大根おろし

大根おろしを使ったみぞれ鍋も、冬場に食べたい体を温める美味しいしゃぶしゃぶ鍋の一つです。大根には体を温める作用がありますし、殺菌作用などもあるので、風邪予防などにも効果が期待できます。

さっぱりとした味わいなので、他の野菜もおいしく味わうことができます。体が冷えやすい冷え症の女性などにもぴったりの鍋なので、ぜひ一度食べてみてください。大根おろしや生姜を入れることで、ブリが持つ生臭さや独特のにおいなども抑えることができます。

レモン

ポン酢と同じように、柑橘系であるレモンを絞ったタレも、ぶりしゃぶに合わせるのにおすすめです。さっぱりとしたレモンは、口の中の環境をリセットさせる作用があります。

レモンはビタミンCもたっぷり含まれているので、美肌のためにも効果的です。疲労回復効果も期待できるので、疲れを感じた日には、ぜひ試してみると良いでしょう。

タレ

少し濃いめのタレにつけて食べるのも、ぶりしゃぶの美味しい食べ方です。あまりにこってりしすぎているものはぶりの脂と合わさることできつくなってしまうこともありますが、醤油などをベースにしたたれであれば、さっぱりと食べることができます。

鍋つゆ

だしを使った鍋用のつゆを使うのも、定番のぶりしゃぶの味わい方です。カツオや昆布のだしを使ったつゆであれば、さっぱりしているので食べやすいのが大きな魅力となっています。

だしの味を生かしたつゆであれば、ぶり以外の野菜などとの相性もいいので、ぶりしゃぶを一層楽しむことができます。

贅沢なぶりしゃぶで、鍋をもっと楽しもう!

今回は、しゃぶしゃぶの中の異色の存在「ぶりしゃぶ」の内容について紹介するとともに、おすすめの食べ方についても紹介してきました。

ぶりしゃぶは脂ののったおいしく新鮮なぶりを、温かいスープにくぐらせて堪能することができる魅力的な料理です。お肉を使ったしゃぶしゃぶよりもさっぱりとした味わいなので、ぜひ一度堪能してみてください。