あなたは何回しゃぶしゃぶする?「レタしゃぶ」流しゃぶしゃぶを伝授

しゃぶしゃぶはお肉の旨味を感じることができる人気の料理です。熱々のだしにくぐらせてお肉や野菜を楽しむことができるので、冬場の定番料理の一つとも言えます。

しゃぶしゃぶはお肉をだしに数回くぐらせて食べるものではありますが、どのくらいしゃぶしゃぶすればいいのかわからないという疑問を持つ人も多いでしょう。ということで今回は、美味しいしゃぶしゃぶの食べ方について紹介していきます。

しゃぶしゃぶの食べ方

肉→野菜→シメの順

しゃぶしゃぶはなんとなく、野菜を先に入れて煮込みつつお肉を入れて食べる、というイメージを持っている人も多いでしょう。メインディッシュであるお肉は他の料理では野菜などを食べた後に手をつけるという人も多いので、その発想は自然なことです。

しかししゃぶしゃぶにおいては、お肉を先に食べるのが基本的な食べ方とされています。お肉を先に入れることでお肉の旨味がだしに溶け出すので、そのあとで食べる野菜などもグッと美味しくなるのです。

お肉をある程度堪能したあとに野菜を入れて、食べるようにしましょう。

牛肉は2〜3回くぐらせる程度でOK

しゃぶしゃぶする回数でいつも迷ってしまうという人もいるでしょう。しゃぶしゃぶするお肉によって何回だしにくぐらせるかということが変わってきます。

まず、牛肉をしゃぶしゃぶする場合には、基本的に2〜3回くぐらせるくらいで大丈夫です。牛肉が少しピンクになったら食べごろです。牛肉に関してはあまりだしにくぐらせないほうが、しっとりとした食感を楽しむことができるのでおすすめです。

豚肉・鶏肉は少し長めにしゃぶしゃぶする

牛肉は色がピンク色になれば食べごろではありますが、豚肉や鶏肉を使う場合にはそれはNGです。豚肉や鶏肉は生の状態で食べると食中毒などを起こす可能性があるので、基本的にしっかりと熱を通してから食べることが大切です。

色が白くなり、全体的にきちんと火が通ったことを確認してから食べるようにしましょう。そのため、牛肉よりは多くしゃぶしゃぶする必要があります。牛肉とはしゃぶしゃぶの仕方が異なるので、注意してください。

しゃぶしゃぶしすぎると固くなる

豚肉や鶏肉はしっかりと火を通すことが大切だと紹介しましたが、色が変わってもずっとしゃぶしゃぶし続けるのはおすすめできません。

しっかりと火を通すのは良いことではあるのですが、しゃぶしゃぶしすぎると今度はお肉が硬くなってしまうので、しゃぶしゃぶを十分に楽しめなくなってしまいます。

豚肉や鶏肉はしっかりと色が変わったことを確認したら食べてもOKなので、鍋の中に長時間入れ過ぎないように気をつけましょう。

しゃぶしゃぶでの野菜の食べ方

野菜は出汁が出るものから入れる

お肉を堪能したら野菜を入れて楽しむのもしゃぶしゃぶの醍醐味です。ただ、野菜を入れる場合にも適した順番というものがあるので、こちらもしっかりとチェックしておきましょう。

まず、最初にだしが出る野菜を入れましょう。例えばしいたけなどは美味しい出しが出るので、先に入れておくのがおすすめです。先にだしがでる野菜を入れておくことで、そのあとに食べる野菜もより一層風味豊かで美味しくなります。

かための野菜を先に入れる

出しが出る野菜を入れたら、今度はかための野菜を鍋に投入しましょう。ニンジンなどは火が通るまでに時間がかかるので、先に入れておくことで効率的にしゃぶしゃぶを楽しむことができるようになります。

反対に柔らかい野菜を先に入れると、火が通り過ぎてドロドロになってしまうことがあるので、注意が必要です。普通に料理をする際にもこのポイントは応用できます。

春菊やネギなどは煮すぎない

春菊やネギなど風味が豊かな野菜も鍋の定番です。鍋に入れることで一層風味が際立つので、お肉などもより美味しくなります。

ただ、これらの野菜は煮すぎると風味が薄くなってしまうので、こちらもお肉同様にさっとだしにくぐらせて軽く火を通す程度で十分です。

葉物野菜なども煮すぎるとドロドロになってしまうので、シャキシャキの食感を楽しめるうちに取り出して食べましょう。

食べる分だけを入れる

鍋を効率的に楽しむために、最初にたくさん野菜を入れておこうという考えの人も多いでしょう。ただ、しゃぶしゃぶの場合は最初にたくさん入れてしまうと、食べるまでの間に具材が煮え過ぎてしまい、風味が損なわれる場合があります。

食べる分だけをその都度とって、鍋に入れるようにしましょう。ある程度火が通ったら、そのままお皿にとって食べるのが理想です。たくさんお皿にとってしまうと結局食べるまでに冷めてしまうものもありますから、あまりおすすめはできません。

しゃぶしゃぶをする際の注意点

アクはしっかりと取る

しゃぶしゃぶをしていると、次第にお肉から出るアクが気になるようになります。まあいいかと思ってそのままにしている人も多いでしょう。もちろんアクを食べたからといって特に体に害が出るわけではありませんが、風味は損なわれます。

美味しくしゃぶしゃぶを楽しむためにはアクは邪魔な存在なので、しっかりと取り除きましょう。食べても大きな害はありませんが、気持ちの良いものではないので、都度とることが大切です。

タレをつけすぎない

しゃぶしゃぶは、鍋から具材を取り出したらタレにつけて楽しむものです。タレの種類も様々ではありますが、前面に付け過ぎないようにしましょう。しゃぶしゃぶは素材の味を楽しむものなので、あまりにタレをつけ過ぎると本来の楽しみ方ができなくなってしまいます。

たっぷりとタレをつけたいのであれば淡い風味のものを選ぶと良いでしょう。濃いめの味付けのものはつけ過ぎると素材の味がわからなくなるので、端に少しつけてアクセントとして楽しむのが良いでしょう。

今回は、しゃぶしゃぶを美味しく食べるためのポイントについて紹介してきました。しゃぶしゃぶは素材の味を楽しむのが醍醐味なので、風味をしっかりと引き立たせて食べるのがベストです。

そのためには出しが出る野菜を先に入れたり、お肉を先にしゃぶしゃぶしたりするのが良いでしょう。タレのつけすぎやアクの放置は風味を損なってしまうので、注意が必要です。

適切な食べ方をして、しゃぶしゃぶを存分に楽しみましょう!